こんにちわ。
今回は曲を作るときに苦手なジャンルを克服する一例を書いていきます。
『ロックとバラードは共存している』がテーマです。
もくじ
得意、不得意が必ずある
DTMで曲を作っている方が多くなってきました。
新規に曲を作る際、プロジェクトファイルのテンプレートから始めているんじゃないですか?
私は何パターンか新規用のプロジェクトファイルを作っています。
みなさんはいかがでしょう。
例えばテンポ。
初期設定はいくらになっていますか?
テンポで得意なジャンルが決まっている
テンポが100未満と100以上に分けて考えてみましょう。
私の場合は100未満で作る事が多いので『バラード』が得意です。
ちなみに若い頃は100以上で作る事が多く『ロック』が得意でした。
歳のせいでしょうか。衰えを感じているせいでしょうか・・・。
前回の記事では『曲は作るに至るまでの過程が大事』なんて言ってしまいました。 こんにちわ。なるです。 DTMで頑張って曲作りに励んでいる方、またはこれから曲作りをしたいけどどうやって作るのか分からない人。 曲を作り始めてから20年程になる私の経験を含め『曲の作り方』を解説してい ... 続きを見る
曲が作れない理由を考える③〜曲は作るに至るまでの過程が大事〜
しっかり作る前の土台を固めてから制作に入る。
大事な事なんですが、突如やってくる『スランプ』。
こいつは時間という薬が必要な場合もあります。
バラードしか描けないと、そんに愛に飢えているのかと思われそうですし
ロックしか描けないと・・・それはそれでいいですね。
バラードはロックから作れる(その逆も然り)
なんてことはないんですが、ロックのテンポを落とせばバラードになるんですよね。
バラードのテンポを上げればロックになります。
同じメロディーとコードで例をあげてみます。
バラード(BPM100)
ロック(BPM151)
バラードはピアノのみ、ロックはピアノとベースとドラムで構成しています。
アレンジが必要
ただテンポを変えただけでは聴きづらい曲になってしまう可能性があります。
テンポを変えた場合はメロディー以外を全て作り直すことをお勧めします。
歌詞はそのままでも違和感ないんですよね。
ライブなどで大幅なテンポチェンジした曲をするのも楽しいかもしれませんね。
ロックのテンポを落としてアンプラグドに
普段はバリバリのロックなのにアコースティックギター しか演奏できないステージ。
こんな時の演奏にもってこいですね。
迫力のあるロックサウンドが、大人の哀愁のある弾き語りサウンドに変身です。
ロックのコード進行をマイナーアレンジに
コード進行の明るいロックの場合はマイナー進行に変えることも可能です。
ロックを作ったはずなのにバラードの方がシックリくる。
そんな時もよくあります。
今回はロックからバラードへの派生を書きましたが、様々なジャンルに置き換える事が可能になります。 音楽をするって楽しいイメージの方が強いですよね。日々の練習も苦しい感じがしなかったり、バンドメンバーと語り合ったりと何かとプラスイメージが多いものです。 それに対して音楽理論はどうでしょう? 一気に現 ... 続きを見る
他のジャンルを覚える必要性を記事にしていますのでこちらもどうぞ。
音楽理論は必要か〜初心者でもわかる理論の向き合い方
曲が作れない理由を考えるシリーズ
-
-
曲が作れない理由を考える①〜ゼロからイチを生み出す〜
曲を作るってすごく大変で難しいっていう人もいれば、ポンポンといくらでも出てくる人もいる。 私の場合は作る、というより生まれてくるに近い。聞こえは良いが、量産には向いていないし、ほとんど生まれないんです ...
続きを見る
-
-
曲が作れない理由を考える②〜コードと共存するメロディ作り〜
前回は曲作り、メロディーについて悶々とした気持ちのまま終わりました。 楽器が弾けなくても曲を作れる人は確かにいます。でも楽器が弾けた方が断然作りやすいですよね。 楽器が弾けると何が良いのかを考察してい ...
続きを見る
-
-
曲が作れない理由を考える③〜曲は作るに至るまでの過程が大事〜
こんにちわ。なるです。 DTMで頑張って曲作りに励んでいる方、またはこれから曲作りをしたいけどどうやって作るのか分からない人。 曲を作り始めてから20年程になる私の経験を含め『曲の作り方』を解説してい ...
続きを見る