オーディオストックでBGM販売を開始してから3年が経ちました。
もうレッドオーシャンかな?
新規参加は難しいでしょうねぇと思っています。
これから始める人、やってるけど伸び悩んでいる人向けに書いてみようと思います。
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Audiostockで食っていく
は無理です。
クリエイター参加されているほとんどの人は微々たる報酬だと思います。
極々、一部の方達が売れていて、その他大多数が月1万円にも満たない。
自己プロデュースができる人が売れているんです。
「ご利用は計画的に」とはまさに格言である。
とはいえ売れている方でも必勝法は無く、日々奮闘されています。
SNSとかでは売れたり報酬が入ったよ報告が盛ん過ぎて、萎えちゃった人もいるんじゃないでしょうか。
「Audiostockだけ」をやめました
ムキになってやり続ける必要はありません。
だからやめてみるのも一つの手段です。
Audiostockだけで稼ごう、食っていこうとせず、収入の一つとして捉えて活動すると良いです。
クリエイターにも得意不得意がありますので、自分に合った場所があるはずです。
私は初めの1年は色々と奮闘してみました。
少しずつ収入が増えていくのが楽しかったですし、嬉しかった。
こういう場を提供していただきAudiostockさんには感謝しています。
ただし、やり続けていくと感じる方もいるかもしれませんが、収益がある一定より増えなくなりました。
原因を探して乗り越えていけばいいじゃないか!と思うかもしれませんが、それに時間を費やしたからといって正解が見つかるとは限りません。
それなら他のことに活力を使いたい。
これからもBGM登録していきますし、退会するつもりはありません。
だから一定の収入を得ながら、他からの収入も増やしていこうと路線変更しました。
投資で言うところの分散投資ですね。
いつAudiostockからの収益が途絶えるか分かりませんから、複数からの見込みがあった方が良いです。
おかげでトータル収益が上がりました。
誰しも自分に合った場所がいくつかあるはずなんです。
そんな訳で、向いていそうな人を考えてみました。
Audiostockに向いている人
①自分のペースを持っている
月内に販売登録するBGMの数によって、翌月にもらえる報酬額が変わります。
5曲登録すると1%、10曲でプラス1%、30曲で更にプラス1%、30曲登録するとMAX3%報酬額が増えます。
10曲から30曲の幅が広過ぎて、私は月に登録数は10曲です。
そんなに時間ないですもの。
翌月に売れるって分かっているなら30曲登録した方がいいですよね。
だけどそんな時に限ってあんまり売れなかったりもする・・・。
だから自分のペースを守って販売登録できる人が良い。
②売れようが売れまいが気にしない人
完全に放置できる人。気が楽です。
不思議なもので、黙々と制作している日は売れやしないのに、遊びに出かけた日は割と購入されたりします。
遊んでいながら売れるって至福ですよねー。
③BGMを使う側の立場で曲を作れる人
これなんですが、私は無理です。
ぽんぽん作れるもんじゃないですし、そんな簡単にできるもんならやってますし、愛着すら持てない曲は作りたくないですし、自分で作ったことすら忘れてそうなのはイヤ。
アーティストタイプよりは裏方タイプの方が向いているんじゃないかな?と私は思います。
④BGMはあくまで素材だ、と思える人
音楽やってると色々手を加えたくなってしまいますよね。
それが個性だったりしますし、飽きさせないようにしよう、とかついつい。
でもそんな癖、使う側はいらなかったりします。
自分で作った曲を使って動画制作してみると気付くんですよ。
ぜひ試してみてください。
良かれと思ったアレンジとかが邪魔してくるんです。
まさに悪夢です。
⑤量産できる人
これに尽きるんじゃないでしょうか。
アイデアとかメロディーが降ってくるとか愛着とか関係なく、ひたすら数を作れる人。
あれだけ膨大な曲数の中で埋もれずに目立つには、数で勝負できる量産型タイプが有利です。
実際に売れている人は登録数が多いです。
稀に少ない曲数で売れてる人もいますが・・・。
⑥テンプレート化できる人
素材なんです。使いやすいようにパターン化してある方がいいんです。
悲しいですが、悔しいですがそんなもんです。
素材なんだと割り切って様々なシーンで使いやすいように工夫する。
企業用VPを作成している方なんか、まさに使いやすそうなラインナップです。
これぞ素材じゃん!って思い知らされます。
⑦時間とお金に余裕がある人
そもそも曲を作るのにも時間がかかるし、貯金に余裕がないのならバイトの方が稼げます。
ある程度稼げるようになるまでの生活資金が必要です。
と言っても稼げるとは限りませんが・・・。
実家暮らししてる人ほど都合良いんじゃないでしょうか。
今の時世、都会で一人暮らしする必要もなくなってきましたし。
自分を分析してみよう
さて、あなたは自分のこと分かりますか?
私は私自信のこと、全然分かってないんですけどね。
言えることは「楽して楽しく暮らしたい」ただそれだけ。
それって自分に合った場所を見つけた人の特権だと思いますねー。
私もそこに向かって歩いている最中です。