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Ample Sound Ample Guitar Matinでオンコードの弾き方

2018年12月1日

ストラムモードでオンコードの設定の仕方が分かったので書いて行こうと思います。

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前回に続き、今回はこのコードの箇所をご紹介します。

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コードの弾き方

ストラムモードで演奏するときにC1〜B2の鍵盤を使って
実際にコードを抑えて、C3〜B4のストロークを弾いて演奏する。

例えばCMaj7の場合は ド ミ ソ シ だ。

このコードを弾く範囲にはもう二つ指定できることがあります。

今回のお題

オンコードとトレブル

オンコード

オンコードとは和音のうち、主にベース(ルート)のことを言います。

このようにC1〜B1がオンコード
C2〜B2がトレブル

が入力できる箇所です。

その入力方法をご紹介します。
では、仮にAmを押さえてみましょう。

ラ ド ミ ですね。

ここからルートの音をGに下げてみましょう。

 

Am/Gを弾くには、先ほど抑えたラドミを一旦離して
G1のソを押す

するとBass NoteにGと表記され、Am/Gとなりました。

同じくそこからF1のファを抑えると

Bass NoteがFになりAm/Fに。

トレブル

トレブルとは弾いた弦の中で一番高い音のことを指しています。

通常のAmの抑え方をギターのストロークにすると、
上から ラ ミ ラ ド ミ となります。

この最後のミの音を違う音に指定でるんです。

オンコード同様、Amを抑えてから離す
その後に指定したい音をC2〜B2の範囲で押す。

今回はG2のソを押してみました。

Treble NoteにGと表記され、高い音にソが加わりAm7ができました。

※オンコードとトレブルを同時には指定できないようですね。

Position

一番右にあるPositionはローコードからハイコードと抑え方が選べるようです。試してみたところ、3和音の展開でポジション1〜3までを指定できました。

CMajの場合

展開 ポジション
ドミソ ローポジション
ミソド ミドルポジション
ソドミ ハイポジション

しかし、4和音になるとローポジションはうまくいくが
ミドルとハイが入れ替わったり、別のコードに切り替わってしまうようです。

アコースティックギターではあまりハイポジションは多用しないので支障はないと思います。

これからも使い続けていきたい音源ですね。

何か発見があったらまた書いていきます。

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音楽と映像と写真と料理とお酒をこよなく愛すフリーランスの作編曲家。 バンドやユニット等のアーティスト活動を経て、フリーランスのクリエイターへ転向。 人生についてあれこれ試行錯誤しております。 お仕事のご依頼はお問い合わせよりご連絡ください。

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