わたくし、アコギを始めて数年経ったんですけど、やはりまだ上手くないわけです。
レコーディングしても何度も録り直ししなきゃなりません。
上手くなりたいんですよ。
頑張ってなんとか録音したのに、やっぱりキー変えてくれって
ままままじですか。
いやいやいやいやいやいや。
別に私が弾かなくてもいいのではないかな。
と言うことで何かないか探しておりましたところ、見つけました。
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Ample Sound Ample Guitar Matin Ⅲ
ダウンロード販売だったので早速使えるな、と思ったら全然落ちない。
結局、10時間くらいかかってやっとインストール。
そして先日になんと
バージョン3になりましたので、
よかったらどうぞメールが来たもんで早速アップグレードしました。
そしたらせっかく覚えてきたのにインターフェースが変わってしまいまして・・
バージョン2のYouTube見つけたのでよければご覧ください。
そんな訳でテキトーにいじってみて解った使い方を説明していきたいと思います。
ストロークの使用方法
そもそもストロークって言葉は日本だけで、英語ではストラムって言います。
ストロークは音が大きいので近所迷惑になるじゃないですか。
レコーディングも家でやってまして、音がとても気になるものです。
というのは建前で実は私、ストローク苦手なのでこれ買ったんです。
だから取り急ぎストロークしか触ってないです。
そういう訳で、立ち上げてすぐは単音モードになっているので、ストラムモードに切り替えます。
コードとストロークの設定画面が出てきました。
このコード、1〜24まで一つずつ設定でき、
鍵盤のC1〜B2のキースイッチで切り替えられるようです。
1〜24までのうち自分の使いたいコードに設定できます。
個人的には曲ごとに設定しなければならないってゆーのは使いづらいなぁ。
すぐに打ち込めて時間を短縮したいものです。
※ストロークパターンは自由に打ち込めたので、こちらをどうぞ↓
そこでキースイッチではなく鍵盤でコードを弾いて切り替える方法があります。
コードの左下のボタンをクリック
すると、コードネームに切り替わりました。
Root NoteとChord Typeといった形でコードネームが見えるのでわかりやすいですね。
よく使う基本のキースイッチはこちら。
C1〜B2の範囲でコードを抑えることでコードを指定し
C3〜B4の範囲でストローク方法を切り替えて演奏できるようです。
ストラムタイム
C#5のストラムタイムとは
C#5を叩いたベロシティによってストローク速度を変更できるようです。
弱く叩けばゆっくり、強く叩けば早くストロークする。
リアルタイムではなかなか難しそうですが、打ち込むのであればゆっくり調整できるので問題ないと思われます。
ストラムモード
C#6のストラムモードとは
ストラムタイム同様C#6を叩いたベロシティによってストラムモードのON・OFFを切り替えられます。
曲によっては当然、ストロークからアルペジオ、単音のソロなど奏法があります。
これはそのためのもので、C#6を叩いたベロシティが
64〜127でON
1〜63でOFFになります。
打ち込んでいく中で、1つのトラックのみで奏法を切り替えられるのはCPU負荷を抑えられることもあり、魅力の一つだと感じます。
長らく打ち込みをやっていますが今までは
このギターの奏法一つ一つを各トラックで鳴らし、まとめて1本の演奏としていました。
このモード切替があると、なんて無駄なことをしてたんだと思わざるを得ないほど。進歩はありがたいものですね。
続いて奏法の切り替え
C0 | サスティン |
C#0 | ハーモニクス |
D0 | ミュート |
D#0 | スライドIN・OUT |
E0 | レガートスライド |
F0 | ハンマリングON・プリングOFF |
F#0 | ボトルネック奏法 |
こちらもキースイッチとして切り替えて演奏ができます。
この様々な奏法を切り替えることで、より生らしさに繋がってきますね。
ストロークの調整
マス目の中に線や点があります。
縦が奏法で横が長さ。
横のマスが16個あるので16分音符までのリズムを作ることができます。
縦はそのリズムの演奏の仕方を選ぶことができます。
ダウンストローク、アップストローク、ミュートなどですね。
ストロークのカスタム
右上の①〜⑧はこのストロークを8つまで切り替えることができます。
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ |
C3 | C#3 | D#3 | F#3 | G#3 | A#3 | C#4 | D#4 |
ストロークの入力方法
マウスでマス目をなぞるだけだです。
ストロークの強弱はマウスを上下する。
赤色は強く、黒は弱くなる。
パターンを保存しておくと良いと思います。
では引き続きあれこれいじってみたいです。
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