音楽理論

アコースティックギターでカポタストの使い方&必要性&転調方法

2019年6月7日

こんにちわ、Naruです。

この記事ではカポタストを使う理由と、その例を書いています。
アコースティックギターを弾いている人がよく使っているカポタスト。

なくても良いんですが、あることによって出来ることが増えるんです。
エレキギターに付けたって良いんです。

カポを付けた場合のコードの置き換え方法をご紹介しています。

アコギを始めた時に決めたことがあります。
『カポは使わない』

無理でした。
左手の握力だけがフライドチキンばりに膨れ上がっただけでした。

弾きなれると手がネックに馴染む

音がバラついたり、出たり出なかったりするから力ずくで抑えてしまうもの。
でも弾きなれてくると、添えるだけで良く鳴ってくれるようになるんです。

毎日使うスマホのように、触って弾いているうちに勝手に馴染むものなんですね。
でも最低限の握力は必要だから、良いトレーニングだったのかもしれない。

表現することが大事

弾き語りは自分で演奏し、自分で歌う。

だけど

  • 弾くことに夢中になり歌が疎かになる
  • フレットの移動が多くて手元を見がちになる

ギターが上手く技巧なプレイを披露するのももちろん良いことですが、弾き語りをする人は想いを歌詞に乗せて発信する事の方が大事なのではないでしょうか。

お客さんはアーティストに対して『上手くて当たり前』と思っています。

その時持てる技量以上の演奏は、チャレンジというより無謀ともとれる行為になります。
間違ったり止まったりしてしまったら、お客さんは曲に浸ることができません。

一気に冷めてしまう可能性だってあります。
安定した演奏ができることがまず大事であり、その上でプレイを見直して行くと良いと思います。

自己表現の手段

アコースティックギターの開放弦のベース音(ルート)は

6弦 E 5弦 A 4弦 D

開放弦が多く使えるキーは

C D E F G A

アコースティックギターは上記6つのキーに置き換えると弾きやすいんです。

なぜそうなのかと言いますと、キーごとに使えるコードに関係してきます。
ダイアトニック・コードのルート音がアコースティックギターの開放弦にどの程度当てはまるのか。

キー Cでよく使われるコード

C Dm7 Em7 F G Am7 Bm7-5

キー Dでよく使われるコード

D Em7 F#m7 G A Bm7 C#m7-5

キー Eでよく使われるコード

E F#m7 G#m7 A B C#m7 E♭m7-5

キー Fでよく使われるコード

F Gm7 Am7 B♭ C Dm7 Em7-5

キー Gでよく使われるコード

G Am7 Bm7 C D Em7 F#m7-5

キー Aでよく使われるコード

A Bm7 C#m7 D E F#m7 G#m7-5

E・A・Dの開放弦、C・Gのローポジションコードが多く含まれているのが分かりますよね。

弾きやすいキーに変えるカポタスト

さて、カポタストを使ってみましょう。

もしも曲のキーがE♭だったら。

キー E♭でよく使われるコード

E♭ Fm7 Gm7 A♭ B♭ Cm7 Dm7-5

ほとんどがバレーコードです。

では、どの位置にカポをつければいいのでしょうか。
開放弦を多く使うキーに移動してしまいましょう。

C D E F G A

このうちのどれか。

まずはE♭に近いキーを探します。

C D E F G

が近いことが分かります。
カポタストは付けることによって音が上に上がります。

CやDはE♭よりも音が低いため、この時点では使えないですね。

6弦を主体にした場合

  • Eのキーで弾きたいなら11フレットにカポ
  • Fのキーで弾きたいなら10フレットにカポ
  • Gのキーで弾きたいなら8フレットにカポ

これでは高過ぎてウクレレみたいになってしまいます。
カポは付けても4カポくらいまでに留めて考た方が良さそうです。

4カポとは・・・4フレットにカポを付けた。ということでです。

5弦を主体にした場合

  • Cのキーで弾きたいなら3フレットにカポ
  • Dのキーで弾きたいなら1フレットにカポ

3カポ以内でキーを変えることができました。
先ほどE♭より低いキーにはできないと書きましたが、5弦を主体として考えることにより置き換えるパターンが増えるんです。

E♭のキーの曲を3カポCで弾くには

E♭ Fm7 Gm7 A♭ B♭ Cm7 Dm7-5

C Dm7 Em7 F G Am7 Bm7-5

へそれぞれコードの押さえ方を変更できる。

ココがポイント

3カポCで弾くとは
3フレットにカポタストを付けて、Cのコードの押さえ方をするという意味です。
すなわち、『カポタストを付けたフレットを0と見なす』ということですね。

弾きやすいキーを探す

コードはキーごとに(ダイアトニック・コード)全て覚えるようにしましょう。
弾きにくいキーに出会ったら、押さえやすいキーに変換すること。
もちろんそれは、表現するための一つの手段であることが前提のお話。

弾きにくいコードも練習しておくと後々楽になります。

とりあえず覚えておくべきコード一覧

これさえ覚えればだいたい弾けます。

C C# D E F F# G A B♭ B
Cm C#m Dm Em Fm F#m Gm Am B♭m Bm

これを覚えればコードとコードの繋ぎ、流れが生まれやすい。

C7 C#7 D7 E7 F7 F#7 G7 A7 B♭7 B7
Cm7 C#m7 Dm7 Em7 Fm7 F#m7 Gm7 Am7 B♭m7 Bm7

これを覚えると深みが出て哀愁が出せるようになります。

CMaj7 C#Maj7 DMaj7 EMaj7 FMaj7 F#Maj7 GMaj7 AMaj7 B♭Maj7 BMaj7


とあるプロのギタリストの方に
「ギタリスト志望じゃなくて弾き語りするんなら、カポ使っていいんじゃね??」
の一言で人生に薔薇が一輪咲きました。

技術の必要なプレイができるまでひたすら練習すしたい気持ちもわかりますが、最低限のプレイでも人前で気持ちを表現できた方がより多くの経験になると思います。
何よりファンがついてきますので、練習が欠かせなくなりますね。

弾き語りを披露する場合、あなたは何を表現したいですか?

演奏を聴いてもらいたい、歌を聴いてもらいたい
いえ、もっと核心な部分です。

歌には歌詞があり物語があります。
その人の人生そのものだったり、フィクションだったり様々です。

『演奏して歌う』以外に必要な表現
それは感情や表情、雰囲気や空気感などではないでしょうか。

演奏を止めて歌だけで魅了するアーティストもいます。
その人の魅力に引き込まれているんですね。

人前で弾き語りをするのなら、まずは安定して弾けるようになることが大事です。
弾きづらいキーなら弾きやすいキーに置き換えることで、表現に集中できるようになるんです。

ここからはカポタストを使用するためのキーの置き換え方法を説明していきます。

アコースティックギターの魅力といえば開放弦の音

ギターのレギュラーチューニングは、細い1弦から太い6弦までそれぞれ

1弦 2弦 3弦 4弦 5弦 6弦
E B G D A E

となっています。

この開放弦の音を多く使えるキーが、アコースティックギターにとっての魅力と言える最大のポイントなのではないでしょうか。
響がとても綺麗に聴こえます。

カポを付けずに開放弦が多く使えるキー

弾き慣れると少しの力で抑えられますが、始めたての頃は力を込めないと音が響きません。
人差し指で全弦押さえ続け(バレーコード)ると腕がぱんぱんになってしまいます。

このバレーを極力したくありません。
そんなキーはどれなのでしょうか。

アコースティックギターの開放弦のベース音(ルート)は

6弦 E 5弦 A 4弦 D

開放弦が多く使えるキーは

C D E F G A

アコースティックギターは上記6つのキーに置き換えると弾きやすいんです。

なぜそうなのかと言いますと、キーごとに使えるコードに関係してきます。
ダイアトニック・コードのルート音がアコースティックギターの開放弦にどの程度当てはまるのか。

キー Cでよく使われるコード

C Dm7 Em7 F G Am7 Bm7-5

キー Dでよく使われるコード

D Em7 F#m7 G A Bm7 C#m7-5

キー Eでよく使われるコード

E F#m7 G#m7 A B C#m7 E♭m7-5

キー Fでよく使われるコード

F Gm7 Am7 B♭ C Dm7 Em7-5

キー Gでよく使われるコード

G Am7 Bm7 C D Em7 F#m7-5

キー Aでよく使われるコード

A Bm7 C#m7 D E F#m7 G#m7-5

E・A・Dの開放弦、C・Gのローポジションコードが多く含まれているのが分かりますよね。

弾きやすいキーに変えるカポタスト

さて、カポタストを使ってみましょう。

もしも曲のキーがE♭だったら。

キー E♭でよく使われるコード

E♭ Fm7 Gm7 A♭ B♭ Cm7 Dm7-5

ほとんどがバレーコードです。

では、どの位置にカポをつければいいのでしょうか。
開放弦を多く使うキーに移動してしまいましょう。

C D E F G A

このうちのどれか。

まずはE♭に近いキーを探します。

C D E F G

が近いことが分かります。
カポタストは付けることによって音が上に上がります。

CやDはE♭よりも音が低いため、この時点では使えないですね。

6弦を主体にした場合

  • Eのキーで弾きたいなら11フレットにカポ
  • Fのキーで弾きたいなら10フレットにカポ
  • Gのキーで弾きたいなら8フレットにカポ

これでは高過ぎてウクレレみたいになってしまいます。
カポは付けても4カポくらいまでに留めて考た方が良さそうです。

4カポとは・・・4フレットにカポを付けた。ということでです。

5弦を主体にした場合

  • Cのキーで弾きたいなら3フレットにカポ
  • Dのキーで弾きたいなら1フレットにカポ

3カポ以内でキーを変えることができました。
先ほどE♭より低いキーにはできないと書きましたが、5弦を主体として考えることにより置き換えるパターンが増えるんです。

E♭のキーの曲を3カポCで弾くには

E♭ Fm7 Gm7 A♭ B♭ Cm7 Dm7-5

C Dm7 Em7 F G Am7 Bm7-5

へそれぞれコードの押さえ方を変更できる。

ココがポイント

3カポCで弾くとは
3フレットにカポタストを付けて、Cのコードの押さえ方をするという意味です。
すなわち、『カポタストを付けたフレットを0と見なす』ということですね。

弾きやすいキーを探す

コードはキーごとに(ダイアトニック・コード)全て覚えるようにしましょう。
弾きにくいキーに出会ったら、押さえやすいキーに変換すること。
もちろんそれは、表現するための一つの手段であることが前提のお話。

弾きにくいコードも練習しておくと後々楽になります。

とりあえず覚えておくべきコード一覧

これさえ覚えればだいたい弾けます。

C C# D E F F# G A B♭ B
Cm C#m Dm Em Fm F#m Gm Am B♭m Bm

これを覚えればコードとコードの繋ぎ、流れが生まれやすい。

C7 C#7 D7 E7 F7 F#7 G7 A7 B♭7 B7
Cm7 C#m7 Dm7 Em7 Fm7 F#m7 Gm7 Am7 B♭m7 Bm7

これを覚えると深みが出て哀愁が出せるようになります。

CMaj7 C#Maj7 DMaj7 EMaj7 FMaj7 F#Maj7 GMaj7 AMaj7 B♭Maj7 BMaj7


とあるプロのギタリストの方に
「ギタリスト志望じゃなくて弾き語りするんなら、カポ使っていいんじゃね??」
の一言で人生に薔薇が一輪咲きました。

技術の必要なプレイができるまでひたすら練習すしたい気持ちもわかりますが、最低限のプレイでも人前で気持ちを表現できた方がより多くの経験になると思います。
何よりファンがついてきますので、練習が欠かせなくなりますね。

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なる

音楽と映像と写真と料理とお酒をこよなく愛すフリーランスの作編曲家。 バンドやユニット等のアーティスト活動を経て、フリーランスのクリエイターへ転向。 人生についてあれこれ試行錯誤しております。 お仕事のご依頼はお問い合わせよりご連絡ください。

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