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ソフトウェア音源のMIDIをオーディオに変換するフリーズトラック方法〜Digital Performer

2018年2月2日

DP使ってる人、増えてますか?
あんまり増えてないような減ってるような・・。

この記事では、DPで曲を作ってミックスする際に必要なことの一つ
MIDIをオーディオに変換する方法を書いています。

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ソフトウェア音源のMIDIデータをオーディオに変換する

なんでするの?
する必要あるの?

別にしなくてもいいんですよ。
したい人は是非ともしてください。

私が思うメリット

  • オーディオに変換したトラックごとにプラグインをそれぞれかけられる
  • 変換し終わったソフトウェア音源をシャットダウンしCPU負荷を抑えられる
  • オーディオの波形が見えてわかりやすい
  • 波形を切ったり加工したりして遊べる
  • 何年か経ってソフトウェア音源のドングル無くして再生できなくなったりしない
  • 音源ライブラリのハードディスクがお休みできる

なんて、人それぞれオーディオ化する人しない人いるんですが。

私はする方。
めんどくさいのは重々承知の上ですけどね。

整理整頓が好きな者はオーディオ化するのではないかと勝手に思っています。

デメリットももちろんある

  • 修正する度にオーディオ化がめんどう
  • 作業時間をロスする
  • 音色をすぐに変えられない

まー時間がもったいないんで別な作業をしながらやってますー。

どういう時にオーディオ化するの?

そう、いつもどんな曲でもオーディオに変換しているわけではない。

それはどんな理由か。

ミックスする時にプラグインをかけた微調整をするかしないか

で分けている。

もちろん人によって違うから自分の良いようにすればいい。

例えば、生バンドサウンドを作りたいならオーディオ化した方が良い。
EQやコンプ、リミッター、リバーブなどかけた方が締まってそれっぽくなるからだ。

いわゆる空気感が欲しい時はオーディオ化してみては如何だろうか。
逆にいらない場合はガチガチの打ち込みサウンドである。

音源そのままの音で特にミックスもいらない場合が多い。

 

オーディオに変換した事でできること、を考えて選ぶ

いただいたお仕事であれこれ悩んで納期ギリギリよりはオーディオ化せずに早めに提案することも大事なものである。
結果、クライアントさんも納得のいく仕上がりに近づけやすい。

OKもらったらオーディオに変換して最終ミックス!の方がリスクも少ない。

 

こちらおすすめです↓

MIDIデータをオーディオに変換する方法

さて、DPでMIDIをオーディオに変換する方法をご紹介しよう。

Freeze Selected Tracks(フリーズセレクテッドトラックス)

今回はKeyscapeというソフトウェア音源のPianoトラックをオーディオ化してみよう。

まず、オーディオに変換したいトラックのMIDIをマウスで囲む

トラック丸ごとの場合はオーディオ化したいトラックネームを指定し

Load Selectionをダブルクリックすると、トラックの先頭から末尾まで選択される

MIDIデータが打ち込まれていない先頭や末尾は小節数を指定し省略しよう

オーディオ化したいトラックネームを選択されているのを確認し

続いてソフトウェア音源も選択する

コマンドキーを押しながら複数選択可能だ。

そして再生マークがついているのを確認

メニュー → Audio → Freeze Selected Tracks

これで開始になる

正常にRecできているか確認しよう。
シーケンス画面の一番下にトラックが自動生成され、
Keyscape-1 freezeというトラックネームで録音開始されている。

この際、音は鳴らないので終わるまでステイだ。
波形ができていれば正常。

Studio → Audio Monitor

こちらでも確認できる。

以上でした。

オーディオ化したトラックへAux経由でプラグインをかける方法はこちら↓

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なる

音楽と映像と写真と料理とお酒をこよなく愛すフリーランスの作編曲家。 バンドやユニット等のアーティスト活動を経て、フリーランスのクリエイターへ転向。 人生についてあれこれ試行錯誤しております。 お仕事のご依頼はお問い合わせよりご連絡ください。

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