結論から言いますと、まだわかりません。
ごめんなさい。
思わせぶりなタイトルを書いてみましたが、私なりに日々悶々と考察しています。
結論には至っておりませんが「こうではないか?ああではないか?」を書いてみたいと思います。
AudiostockはPIXTAに比べ登録数が2桁違う
はい、こんなの比べようがないですが。
2019年10月現在
オーディオストックは19万
ピクスタは4820万
圧倒的な数の差があります。
比べても意味ないんですけどね。
ちなみにAudiostockの曲はPIXTAでも販売されていますから、実際は4800万ということになりますね。
PIXTAと似ている
最近、PIXTAを初めて感じたことがあるんですが
登録する際に同じようなシーンの写真は審査対象にならない、みたいなことが書いてありました。
事前に審査に出す写真と同様のものがないか確認してほしい、というような内容です。
サイトをオープンしたばかりの頃は素材数が少ないので、クオリティーチェックはそれほど高くないと思います。
なるべく多くの素材が必要なので受け入れの間口は、割と広めですよね。
しかし数が増えるにつれて審査基準も高くなるのは当然、利権での問題についても支障がないように注意しなければなりませんし。
飽和したから同じような写真はもういらないよ、ってことですよね。
でもクオリティーの高い新規申請があった場合は、それより低い古参者は販売から外れる。
そんなことも起こり得ると思います。
もうあるのかな?
以前、Audiostockでも同様のことがありました。
すでに登録してある曲と同じ楽器を使ってフレーズ違いのものを審査に出したところ、落ちてしまいました。
審査基準が上がったからなのか、似たような曲があったからなのかは分かりません。 もくじAudioStock(オーディオストック)の審査基準とは1.ご登録作品調整のお願いノイズの混入マイクを使って録音する場合音圧の上げ過ぎによる音割れ音圧を上げる場合ノイズ混入の対処法2.品質が基準 ... 続きを見る
もしかしたら説明文に不適切な言葉があったのかもしれませんが・・・。
過去の記事はこちらをどうぞ↓
AudioStockの審査が通る基準・落ちる理由を振り返る
その先ほどの審査落ちした曲に関してなんですが、視聴数が多かったからシリーズ物みたいにアップしようと思ったんです。
シリーズ物って言うだけあって似ているところがありました。
もしかしてホットキーワードだったから他の方の登録数が増えたから、ということもあり得ますね。
PIXTAとの比較
PIXTAは2005年から運営しており、Audiostockは2013年からとなっています。
8年の差があり、まだ6年目でこの盛り上がりは凄いですね。
潜在的なクリエイターさんたちが浮き彫りになった感じがします。
さて、PIXTAとAudiostockは比べるものではないので少しだけ。
PIXTAはキーワード検索後に一覧表示から、サムネイルで大体の目星をつけることができます。
探しているシチュエーションの写真だったとしても、サムネイル表示で気に入ってもらわなければクリックされることはありません。
実際のサイズとサムネイルではだいぶ印象が違うんですが、数が多すぎるためスルーされてしまうこともしばしばですね。
それに比べてAudiostockは一覧表示では曲がわかりません。
実際に聴いてもらって初めてどんな曲か分かるんですが、何曲も聴いているうちに音疲れしてしまいます。
だから検索で絞って絞って厳選して聴くのかな?と思っていましたが、こんな情報もありました。
「曲を探すときはオーディオの波形を見て聴くかどうか判断する」
なんてこった。
言われてみると確かに、大雑把ではありますが雰囲気は見ただけである程度の判断はできそう。
AudioStockを始めてから3ヶ月ごろ
私ごとですが、販売を開始した直後は全然まったく聴いてすらもらえませんでした。
それでもアップ数が50曲を超えたあたりで1曲売れまして、それとともに再生数も増えていきました。
始めたばかりということもあり、どんな曲が売れるのか、そして何が求められているのかが分かりませんでした。
なので、結構好き勝手に作った曲をアップしていましたね。
再生数が多い曲の方が、売れる確率として高くて当たり前です。
しかし、再生数が低くても売れる曲が出てきました。
再生数が多かった曲は『キーワードが適切だった』可能性がありますね。
その時に求められていたものにマッチしたのでしょうか。
逆に再生数が少ないのにも関わらず売れた曲は『マニアック過ぎ』でした。
いろんな場面で使えそうなシチュエーション曲は、数多くの方が作られていますが選ぶのが大変です。
その点ではマニアック過ぎるニッチな曲は、それほど多くないため選ばれ易いのではないか。
何が売れるか余計に分からなくなりました(笑)
視聴数
キーワードがニーズに合っているもの、そうでないものとかなりのバラつきがあるようです。
曲によっては2〜3倍の開きが出ています。
聴いてもらえる数が多いほど売れる確率は上がるわけですから、なるべく聴いてもらえるように工夫する必要がありますね。
そこで、バージョン違いの曲をアップするように作り方を変えてみました。
全て違う曲を作り続けるってもの凄い労力がかかりますから、違う楽器を使ってみたり、ショートバージョンにしたりと試しました。
結果として再生数は若干増えたように思います。
バリエーション違いの曲が表示されるからです。
過去にアップした曲の中で再生数が多いもののバージョン違いもアップしてみたところ、やはり再生数は稼げるような印象です。
タグについて
登録時の要点として
「関連度の高い重要なものから順番に入力してください」
とあります。
「3点キーワードによって検索結果に影響が出る」ようです。
どのキーワードを上位に持っていくかで、検索結果の表示が変わるんです。
登録後の曲詳細を開いてみると、「関連する作品」というのが並んでいます。
これらの関連作品は、3点キーワードが同じであるという共通点があるようです。
始めの頃私は、関連にならないようにニッチなキーワードを設定していました。
案の定、再生数は上がらず・・・。
運営側のおっしゃる通り、その曲を表す適切なキーワードを上位に持っていくことで購買に繋がりやすくなっています。
目的とは違う曲が検索結果として出てきてしまっても、そりゃ売れないですよね。
私としては、関連あるキーワードであったとしても「誰もが分かりやすいキーワードであること」が大事なのかな?
と丸くなった半年です。
自己発信の大切さ
ただ単に登録しているだけでは販売に繋がりにくいと思っています。
良い曲なら売れるだろうって思う部分もありますが、結局は買う側も人を選ぶものなのかなというところです。
こうやってAudiostockをはじめ、ニコ動やDOVA SYNDROMEなどを通じ、よくお見かけする方がいらっしゃいます。
曲をアップするだけでなくブログやSNSなどを盛んに行なっており、「あ、○○さんだ」と覚えてしまうくらい発信しています。
なんだかいつの間にか親近感が湧いてしまう自分がいるくらいですから、「よく見かける人だからこの人から買ってみようかな」と感じていただけるようにならないといけないですね。
そうやって自己アピールする大切さも、繋がって必要なことではないでしょうか。
日本人の苦手なところ「セルフプロデュース」ってやつですね。
結局のところ
よく分かりません。
ですが「自分はこうしよう、ああしよう」っていうちょっと先が見えてくると思います。
その結果が良くも悪くもです。
私個人ではよくお見かけする@harryfaokiさん、@MoppySoundさんの曲が好きです。
自己発信しないことには、誰にも気づいてもらえません。
絶やさず発信し続けることが、巡って購入に繋がっていくのではないかと思っています。
だからやったもん勝ちなんじゃないでしょうかね。
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