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アコースティックギターのストラップ取り付け&ピック収納DIY

2020年12月4日

アコースティックギターを始める方、もう始めてる方。

ストラップとピックのちょっとした便利な活用術をご紹介します。

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アコースティックギターのちょっとしたアレコレ

アコギを買って練習して、いざライブデビュー!
って時にストラップってどうやってつけるの?
どの長さがいいの?
そういやピックって必要なの?

なんて疑問ありませんか?

私も初めの頃は分からず、周りの人に聞いて回っておりました。

「あいつ、間違ってつけてるぞ」
なんて思われるのも恥ずかしいし笑

結局は人それぞれだったんですが、自分なりの使いやすい方法を見つけるのがベストなんですよね。

そんな訳で、数ある方法の一つをご紹介したいと思います。

ストラップ位置の違い

アコースティックギターのストラップといっても沢山あるのですが、オーソドックスなタイプはこれ


このような紐付きのストラップです。

ただの飾りなのかな?って最初思ってましたが、この紐の部分をギターのヘッド部分に括り付ける訳ですね。

毎回結び直すのがめんどくさいって人にピッタリのアイテムもあります。


スタイルはこんな感じです。

メリットは?

ギターの端と端にセッティングしているため、安定感があります。
ストラム奏法(ストローク)に向いているのではないでしょうか。

日本のフォークソングもこのタイプが多かったですね。

ストラップピンを取り付ける必要がないので、ギターに傷をつけずに済むのが利点でもあります。

 

そしてもう一つはこちら

元々のアコースティックギターには付いていないので、自分で取り付ける必要があります。
ぐりぐり穴を開けるのでドキドキものです。

色や形も選べるのでお好きなようにできますね。

スタイルはこんな感じに。

このどちらのスタイルも紐の片方はギターのお尻の部分にあるエンドピンに取り付けます。

メリットは?

ヘッドに取り付けるタイプよりも安定感が低下しますが、動きやすいのでパフォーマンスに向きます。
ギターの角度調整がしやすいため、ハイポジションでの演奏もしやすいです。

ストラム(ストローク)の他、単音弾きのソロにも最適です。

ピックで弾く?指で弾く?

アコギの利点はベースとコードとメロディー(単音)を組み合わせて演奏できる点にあります。

ピックで弾くとアタック音が強いので単音やコード弾きが向いています。
1音ずづ弾くアルペジオにも最適ですね。

指の場合はやや柔らかめの音になり、粒も薄くなります。
そのため、しっとりとした雰囲気やムーディーな演奏に最適です。
ピックと違い、1度に弾ける音数が増えるためベースとコードを組み合わせた演奏に向いています。

ピックを持とうが持つまいが、どの演奏もだいたい可能です。
どんな演出をしたいかによって選ぶと良いですね。

時と場合によって演奏方法を変えたい場合

アコギを演奏している時にピックを口に咥えている演者さん見たことありますか?

演奏時にスタイルを変更しているんですが、ギターは両手を使います。
ピックを置く場所があればいいですが、無い時は咥えているんです。

ただしこれはギターの演奏だけならいいんです。
歌う弾き語りでは出来ません。

そんな時にこんな方法はいかがでしょうか。

ピックホルダーを出し入れしやすいところに取り付ける。


両面テープで付けられるので痕も少ないです。

指弾きからのソロ。
なんて時に瞬時に出し入れできちゃいます。

弾き語りをされている方
いまだに同じように取り付けている方を見かけていないので、試して見てはいかがでしょうか。

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なる

音楽と映像と写真と料理とお酒をこよなく愛すフリーランスの作編曲家。 バンドやユニット等のアーティスト活動を経て、フリーランスのクリエイターへ転向。 人生についてあれこれ試行錯誤しております。 お仕事のご依頼はお問い合わせよりご連絡ください。

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