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YAMAHA THRシリーズの特徴とノイズが発生した時の対処法

2019年7月4日

YAMAHAのギターアンプTHR5Aを入手したので、感想と問題点を書いてみようと思います。

アンプやマイクシュミレーターは良い感じ◎

だけどUSB録音はイライラしてしまうかも▲
でもこれ、最初だけでした。

購入を考えている人に参考になるといいです。

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YAMAHA THRシリーズ

もう10年以上前からあるんですね。
THRシリーズ。

見た目がガレージっぽくてかっこいい。

THR-Ⅱシリーズではワイヤレスとなっていますので、人気があるようです。

ここではTHR5Aに絞って紹介していきます。
それしか持ってないので。

THR5A

アコギの録音したかったのと、USBインターフェースとしても入力できるのが魅力ですね。

マイク録音は環境音に影響されやすいので、防音設備がしっかりしていないと録り直しすることもしばしば。
ライン入力なので、ちょっとした物音も気にしなくていいんですよね。

アンプモデリングとマイクシュミレーター

ノブを切り替えるだけでアンプを選べます。

マイクシュミレーションでコンデンサーマイクやダイナミックマイクを選べるのはもちろん
チューブがついているのは魅力的。

真空管っぽさをモデリングしてくれます。

ちなみにこれはエレキギター用のTHR5です。
なんとなく載せてみました。

 

ダイレクト入力とマイクモデリングの値を調節できるので、音作りも簡単です。

紹介しておいてなんですが、詳しくはYAMAHAのサイトを観てもらえると分かりやすいです。
どんな音になるのか聴き比べてみてくださいね。

インターフェーストラブルはドライバが原因

さて、ライン入力レコーディングのために導入したんですが、ノイズが酷くて録れたもんじゃありませんでした。

実際良い物だったので、他にも同じような方がいるかな?
と思い綴っております。

私はmacなので、USBを繋ぐだけで使用できるようでした。
なのでドライバ等はインストールせずに齷齪していたんですが、結果ドライバが必要でした。

Yamaha Steinberg USB Driver V2.0.3 for Mac mac

をインストールしたところ見事に解決。

転送信号が中断されてノイズになってしまうとのことでした。

THR Editor

本体で調節できることが全てではありません。
このエディター上で設定が可能ですし、プリセットとして保存も可能です。

本機ではできない細かなことろ、そしてゲートもついています。

トラブルその2

インターフェイスとしてノイズが入ったので、ヘッドフォンアウトからメインのオーディオインターフェイスに入力してみました。

すると転送中断によるノイズはありませんが、キーンという信号音が発生。
録音させない気なのかな、と本気で思いました。

ところがUSBケーブルを抜くと消えるようです。
でも抜いたらエディターが’使えない。

そんなこんなで上記のドライバに落ち着いたわけです。

同様にお困りの方がいらしたら、解決できるかもしれません。
あれ?THR Editerも効きが悪い気がします。

トラブル解決編 ←NEW

一見直ったように見せかけて、まだ直ってませんでした。

THRシリーズはオーディオインターフェイスとしてUSB経由で録音できますが、メインのインターフェイスとして使うことはありません。
DAWでは人それぞれメインインターフェイスを使っています。

そこで、メインをOFFにしてTHRのみを選んでみました。
複数選べるけれど、敢えてTHRだけにしたところ見事解決!

ヘッドフォンをTHRに挿しなおさないといけませんが、THR Editerも正常に稼働しました。

ピックアップ

おっと、忘れてはいけないピックアップ。
これがないとアコギのライン入力ができませんね。

アコースティックギターには付いているタイプと無いタイプがあります。

エレアコは有り、アコースティックギターは基本無しです。

付いていないギターには穴を開けないといけないので、高価なアコギを買ってしまったらビビります。

そんな時にオススメなのがこれ

ピックアップとマイクの両方がついていて、調節も可能です。

サウンドハウスの方が安いですね↓クリック

このタイプのピックアップはアコギのサウンドホールに取り付けできるので、ピックアップなしのアコギに脱着可能です。
もちろん穴を開けずに取り付けられます。

本来は穴を開けてジャックとして内部で取り付けるんですが、
サウンドホールから配線を出してしまえばレコーディング、ライブにも使用可能ですよ。

画像で分かりますか????

見た目は悪いかもしれませんけど・・・。

使ってみた感想

今までコンデンサーマイクでアコギ録りしてたんです。
自宅なのでそんなに大きな音を出せないので、タッチも弱目になっちゃいます。

本当はギターの鳴りを録りたいのにピッキングの音が耳についてしまったり。
でもTHRを導入したらダイナミックな音が録れるようになったので満足です。

私はギタリストではないのですが、あくまで表現の一つとしてアコギを導入しています。
使いやすく音を表現しやすい機材であり、尚且つ安価なのが良いですね。

ちなみにFISHMANのAura Spectrum DI Preampがかなり良いです。
音色に艶が出ますよ〜。

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なる

音楽と映像と写真と料理とお酒をこよなく愛すフリーランスの作編曲家。 バンドやユニット等のアーティスト活動を経て、フリーランスのクリエイターへ転向。 人生についてあれこれ試行錯誤しております。 お仕事のご依頼はお問い合わせよりご連絡ください。

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