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Digital Performer 10にアップグレードして2日目の感想 DP10

2019年5月16日

9もそうでしたけど、10はかなり安定してますね。

アップグレードして2日が立ちましたが、トラブルもないです。
使い方がわからないことも今のところなく、良い感じです。

動作については、やはり軽くなった気がします。
ノーマライズやミックスダウンがとてもスピーディーになっています。

よく使う機能の変更点

ノーマライズ・フェードイン・フェードアウト

Waveformでオーディオ波形を選択後、右クリックから選択可能になっている。

今まではメニューのオーディオから選択する必要がありましたけど、作業が楽です。

サーモメータ

打ち込んだノートが2色で表示されますが、濃い色が多いほどベロシティが高くなっています。
パッと見て強い・弱いが分かり、便利ですね。

隙間なく隣り合ったノートの発音

9までは隙間なく隣り合ったノートは発音しませんでした。

音階が移動していれば問題ないのですが、同じ音階だと途切れてしまいます。
打ち込んだ後にデュレーションをマイナス1ティックにすることで解決していました。

10ではこれが解消しています。

グリッドが自動化された

MIDIウインドウ右上にある『G』。
多分これはグリッドのことだと思いますが、AutoとFixdeが選べます。

Autoの場合はMIDIウインドウを拡大縮小した際に自動でグリットラインが表示され、
Fixdeの場合は、その右にあるティック数がグリッド表示されるようです。

テンキーが変更になっている

主な変更点は『4 5 6 +』。
『4』を押しているだけ巻き戻しだったのが4小節戻るようになっている。

巻き戻しの際、MIDIが発音されてしまうのが嫌だったんですが解消されてますね。

『4』→ 4小節戻る
『5』→ 1小節戻る
『6』→ 1小節進む
『+』→ 4小節進む

上記の操作はどれも小説の頭に合わせてくれるので、移動が楽になりました。

サイズ変更が可能に

大きな画面や距離のあるモニターだと小さな文字が見づらかったのですが、各モニターに合わせて拡大縮小が可能になりました。

コマンド+、コマンド-で自由に変更できます。

DPは他のDAWに比べ年齢層が高いので、大変助かりますね。

また他に気づいた点がありましたら書いていこうと思います。

 

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なる

音楽と映像と写真と料理とお酒をこよなく愛すフリーランスの作編曲家。 バンドやユニット等のアーティスト活動を経て、フリーランスのクリエイターへ転向。 人生についてあれこれ試行錯誤しております。 お仕事のご依頼はお問い合わせよりご連絡ください。

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