9もそうでしたけど、10はかなり安定してますね。
アップグレードして2日が立ちましたが、トラブルもないです。
使い方がわからないことも今のところなく、良い感じです。
動作については、やはり軽くなった気がします。
ノーマライズやミックスダウンがとてもスピーディーになっています。
よく使う機能の変更点
ノーマライズ・フェードイン・フェードアウト
Waveformでオーディオ波形を選択後、右クリックから選択可能になっている。
今まではメニューのオーディオから選択する必要がありましたけど、作業が楽です。
サーモメータ
打ち込んだノートが2色で表示されますが、濃い色が多いほどベロシティが高くなっています。
パッと見て強い・弱いが分かり、便利ですね。
隙間なく隣り合ったノートの発音
9までは隙間なく隣り合ったノートは発音しませんでした。
音階が移動していれば問題ないのですが、同じ音階だと途切れてしまいます。
打ち込んだ後にデュレーションをマイナス1ティックにすることで解決していました。
10ではこれが解消しています。
グリッドが自動化された
MIDIウインドウ右上にある『G』。
多分これはグリッドのことだと思いますが、AutoとFixdeが選べます。
Autoの場合はMIDIウインドウを拡大縮小した際に自動でグリットラインが表示され、
Fixdeの場合は、その右にあるティック数がグリッド表示されるようです。
テンキーが変更になっている
主な変更点は『4 5 6 +』。
『4』を押しているだけ巻き戻しだったのが4小節戻るようになっている。
巻き戻しの際、MIDIが発音されてしまうのが嫌だったんですが解消されてますね。
『4』→ 4小節戻る
『5』→ 1小節戻る
『6』→ 1小節進む
『+』→ 4小節進む
上記の操作はどれも小説の頭に合わせてくれるので、移動が楽になりました。
サイズ変更が可能に
大きな画面や距離のあるモニターだと小さな文字が見づらかったのですが、各モニターに合わせて拡大縮小が可能になりました。
コマンド+、コマンド-で自由に変更できます。
DPは他のDAWに比べ年齢層が高いので、大変助かりますね。
また他に気づいた点がありましたら書いていこうと思います。