DAW & DTM

初めてのDTMに必要な機材をざっくりまとめてご紹介します

2020年4月6日

これからDTMを始める人、始めたい人。
何を揃えればいいのか何が必要なのか分からない。

そんな方に参考になればと思い書いてみようと思います。

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DTMに必要なアイテム

ざっくり詳しい説明など抜きに必要なものを挙げます。

パソコン

当たり前かもですが・・

・Mac
・Windowa
・iPad

のどれかがあればDTMは可能です。
最近のものであればノート型でも十分動きます。

使い慣れたもの、使いたいもの、用途に合わましょう。
どんな用途に使うかで変わってきます。

DAWソフト

DTMをするにあたってメインとなるソフト。
いわゆるシーケンサーなんですが、どのOSに対応しているかに違いがあります。
使いたいパソコンに対応しているかをよく見ましょう。

無料で試したいのなら
Macを買ってGarageBand、もしくはiPadを買ってGarageBand。
買えばついてきます。
使い慣れて上位ソフトに移行したいならLogic Pro。
操作方法はほぼ同じです。

WindowsならCakewalk by BandLabが無料です。

知人が使っているソフトの方が、教えてもらうには良いのかもしれないですね。

 

音源

色々な音色が入っている音源です。
DAWソフトに初めから入っているものもありますが、それで満足できない人は別途購入しましょう。

ピンキリあり過ぎて説明できないくらいですが、「Native Instruments KOMPLETE 12 SELECT」が安いのでお試しに丁度いいです。

もっと欲しい場合はアップグレードで入手可能なので、損はしないと思います。

 

オーディオインターフェース

パソコンやiPadなどの音声を出力したり、入力するのに使います。
レコーディングをしたいなら必須です。

最小限でもいいのなら2in 2outのものを選びましょう。
ステレオ入力が1つと、ステレオ出力が1つあるという意味です。

 

モニタースピーカー

スピーカーです。
大音量で聞きたいところですが、DTMやってるとほとんどヘッドフォンでしか聴きません。
出来上がった音をミックスしたりする時に、出音を確認するのに必要です。

パワードスピーカーっていうのを選んだ方が無難です。
アンプ内蔵タイプです。

 

ヘッドフォン

頭の形が変わるんじゃないかってほど、よく使います。
ヘッドフォンによって、つけ心地が変わりますので、悩まされることもあります。

できれば電気屋さんとかで視聴して買うのがオススメですね。
イヤフォンではなくヘッドフォンですよ。

ちなみにヘッドフォンには大きく分けて3種類あります。
・密閉型
・半密閉型
・開放型

好みもありますが、歌とかアコギを録音したいのなら密閉型を選びましょう。
開放型だと、ヘッドフォンの音が漏れ漏れです。

 

ミキサー

最小限に抑えたい人には必要ないかもしれません。
オーディオインターフェースにヘッドフォン出力がついています。

スピーカーやヘッドフォンの音量調節にあると便利です。

 

電源ディストリビューター

スイッチ一つで繋いである全ての電源が入ります。
DTMする時にONにして、ネットサーフィンの時はOFFにする。

電気代節約です。

機材に安定した電力を供給するためでもあります。
余裕があれば購入しましょう。

 

MIDIキーボード

鍵盤です。
電子ピアノでも可能ですが、多くのものはMIDI端子となっています。
このMIDI端子しかついていない鍵盤はMIDIインターフェースが必要になります。

オーディオインターフェースにMIDI入力が付いているものもありますので、集約することも可能です。

MIDI専用のキーボードは大体がUSB接続で、ピッチベンドなどのコントローラーも付いているこちらの方が無難かもしれません。

 

外付けハードディスク

内蔵でもいいですが、OSが入っているものとは別にHDDかSSDを用意しましょう。
・OSとアプリケーションが入っているハードディスク(パソコンに入っているやつ)
・作った曲のデータなどを保存するハードディスク
・音源を買ったら、音源専用のハードディスク(SSDの方がさらに良い)

軽い作業しかしない、そんなに凝ったものは作らないとかなら無くても良いです。

 

マイク

レコーディングをしたいならマイクが必要です。
マイクの種類はダイナミックとコンデンサーがあります。

コンデンサーの方が綺麗に録れますが、電源供給が必要になります。
オーディオインターフェースに大体付いていますので、確認しましょう。

「ファンタム電源」とか「+48V」と書いてあれば使えます。

コンデンサーの場合は微細な音も録れてしまうので、マイクスタンドも忘れずに。

歌を録るならポップガードも必要です。

 

まとめ

ざっくり過ぎるほどざっくりでしたが、何をしたいのか、どんな用途に使用するのかによって様々です。

DTMにも慣れてくると、自分の欲しいものが分かってくると思います。
どれがいいか吟味するのも楽しい・・かもしれませんね。

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なる

音楽と映像と写真と料理とお酒をこよなく愛すフリーランスの作編曲家。 バンドやユニット等のアーティスト活動を経て、フリーランスのクリエイターへ転向。 人生についてあれこれ試行錯誤しております。 お仕事のご依頼はお問い合わせよりご連絡ください。

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