色々なアプリケーションソフトがありますが、キーボードにはそれぞれキョートカットが設定されているってご存知ですか?
使い慣れてくるとショートカットキーがどこなのか、自然に覚えてしまうこともあります。
でも全部のキーを覚えるのは大変ですよね。
ほとんどの方は、よく使うものだけを覚えていると思います。
ショートカットを使えるだけで作業効率が上がるのに、使わないのは勿体無いですよね。
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ショートカットキーボードカバー
キーボードカバーでショートカットキーを表示してくれる、便利なものがあるんです。
シールを貼るタイプのもあるようですね。
DAWではProToolsやLogic Pro、Ableton Live、Cubase、Digital Performer
その他にもPhotoshop、Final Cut Pro、Premiere、Tractorなどなど
これからソフトを使い始める人、使っているけどショートカットをあまり使ってなかった人。
曲作りのアイディアが出てきたら、すぐに形にしたいですよね。
Digital Performerのショートカットキー設定
Digital Performerの設定を紹介しますが、他のDAWソフトにも共通する箇所があるかもしれません。
もし、お持ちのDAWソフトでできたら便利だなと思うものがあったら、お試しくださいね。
DPでは『Commands(コマンド)』で設定変更可能です。
メニューのSetup → Commands
どのキーがどの操作に割り振られているか確認できますね。
『KEY1』にコマンドが入っていないものは、割り振られていません。
使いたいキーがあれば追加することが可能です。
使いたいキーがすでに他に割り当てられてた場合は知らせてくれます。
『No』を選択しキーを変えるか、もともと割り当てられていたキーを変更してください。
おすすめのショートカットキー
よく使うものはワンボタンで出来るように設定しています。
任意で割り当てたショートカットキー
チェンジ・ベロシティー → 『V』
チェンジ・デュレーション → 『D』
インサート・コンティニュアス・データ → 『C』
よく使う元からあるショートカットキー
ステップ・レコード → 『コマンド+8』
トランスポーズ → 『コマンド+9』
クオンタイズ → 『コマンド+0』
データシフト → 『コマンド+L』
クリック → 『コマンド+5』
選択した同時トラック追加 → 『コマンド+コントロール+S』
MIDIトラック追加 → 『コマンド+シフト+M』
モノラルトラック追加 → 『コマンド+シフト+A』
ステレオトラック追加 → 『コマンド+シフト+S』
Auxトラック追加 → 『コマンド+コントロール+A』
マスタートラック追加 → 『コマンド+コントロール+M』
アンドゥ → 『コマンド+Z』
リドゥ → 『コマンド+シフト+Z』
コピー → 『コマンド+C』
ペースト → 『コマンド+V』
テンキーによるショートカット
ストップ → 『0』
小節や拍を選択 → 『.』
再生 → 『enter』
頭出し → 『1』
一時停止 → 『2』
録音 → 『3』
4小節戻る → 『4』
1小節戻る → 『5』
1小節進む → 『6』
4小節進む → 『+』
メモリー・サイクル → 『7』
自動巻き戻し → 『8』
オート・ステップ → 『9』
カウント → 『=』
停止 → 『/』
オーバーダブ → 『*』
方向キー
選択したデータの移動 → 『←』『→』
レックトラックの選択 → 『↑』『↓』
ソロモード
『コマンド+コントロール+シフト+S』でソロモードになるんですが、私はPowerMateのクリックに割り当てています。
PowerMateはもう手に入りづらいので、Orbital2(オービタルツー)がおすすめですよ。
ステップレコードのショートカットキー
これはかなり使います。
これがないと倍以上、いや5倍くらい時間がかかってしまいます。
MIDIのリアルタイム録音は早いですが、鍵盤を弾けない場合はステップ入力が頼りです。
このショートカットは必須で覚えましょう。
ステップレコードもテンキーで操作します。
※この画面が前面にある場合に優先されます
8分音符を中心にそれぞれ音符が並んでいます。
テンキーの5を中心に1〜9と並びが同じになっています。
ステップレコードの色がついている音符が、鍵盤を押すことにより入力されます。
その次に4分音符に変更したいならば『4』と『5』を押します。
『5』を押さないと8分音符が残ったままになり、4分音符を追加することで付点4分音符と同じ扱いになってしまいます。
この機能はとても利便性があり、音符同士の組み合わせ分ノートを入力可能です。
色がついている音符分入力してくれます。
エンターキーは休符を入力します。
扱い方は上記と同じです。
間違って入力してしまった場合は『0』で一つ戻ります。
アンドゥはステップ入力を1つの行動とみなしますので、ここでは使用しないようにしましょう。
『+』1拍進む
「-」1小節進む
『/』3連符などの連符切り替え
『.』付点入力(1.5倍)
『=』ダブルドット入力(1.75倍)
ステップ入力はめんどくさいなーと思う人は、ぜひテンキー操作を身につけましょう。
普段使っていれば何気に覚えてしまうショートカットですが、存在に気づかずに隠れているものもあります。
ぜひ隠れコマンドを使って、作業スピードアップ&ストレスフリーで使いこなして行きましょう。