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簡単にお金が貯まる貯金術〜自分の脳を誤認させる

2018年4月13日

私、引っ越ししたんですよ。

日頃から計画的に貯金してないと先が危ない。
そんな時に限って急な出費が嵩むものである。

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自分を騙して満足感を得る

さて、私が実践した自分の騙し方を紹介します。

ちなみに始めてから3年経った今でも苦もなく続いている。
その3年間での自分騙し貯金額は50万!

自分なりの設定を作る

  • お弁当を作る時間がない
  • お昼は付き合いで会社の同僚と外食
  • 一人で外食もする
  • サラリーマン
  • MacBook Pro(25万くらい)が欲しい

という前提で考えよう。

財布は持たない

さあ、お昼ご飯だ
今日は何を食べようか。

そそくさと会社を出てお店を探す。
その手には財布はなく、1000円と小銭入れを握りしめて外食だ。

毎日1000円?
高いじゃないか。

そう、毎日1000円は高いんじゃ。
付き合いとはいえ毎日は続けられない。

お、蕎麦屋があるじゃないか。
ワンコインで食べれるサラリーマンの味方。

今日のお昼ご飯は420円なり。

そして580円のお釣り。
1回の食事で500円玉ができた。

そして小銭入れに全額しまう。

札があるとつい自分に甘えてしまう。
1000円、これしかないっていう防御壁を持って追い込みも必要である。

1000円使った気で飯を食え

安い安いって思うとご飯もまずくなるぞ

1000円払ってご飯を食べた気持ちで、お釣りをメインの財布とは別に保管するんだ。

ポイント

毎日の食事の中で、安くてうまい店を見つけること
毎回500円以内の食事にしないこと

あくまで使った気持ちで満足感を得ることが大事だ。

始めてから2回3回と回数を重ねていくと
小銭入れの中に100円玉や10円玉が増えていく。

小銭で散財するんだ

たまにはちょっといいもの食べようや

毎回1000円と小銭入れを握りしめての外食。
たまにはいいものを食べて

今日は使ったな

いいもの食べたな

っていう気持ちを作るんだ。

使い方はこうだ。
1000円と小銭入れの硬貨を合わせて500円玉のお釣りが来るように払うだけ。

たまには1000円を超える食事もいいだろう。

500円玉だけに一点集中

500円玉以外には目もくれずに一気に複数の硬貨を使う。

毎日の食事の中でもらうお釣り。
一気に使う喜びと散財感。

これは自分へのご褒美、買い物欲に通ずるものがある。

500円玉以外が貯まれば貯まるほど、金額の高い食事にありつけるんだ。
そうなると今日は抑えよう、今日も抑えようっていう気持ちが芽生えるようになる。

家に帰ったら小銭入れの500円玉を全て貯金箱に投入しよう。

チャリン、チャリンと一つずつ自分のレベルが上がっていく音がする。

注)500円玉以外は絶対に入れないこと

人間、欲をかいてはいけない。
何事も少しずつでいい。
欲をかくと続かないもの。


抑揚がある事で生まれる遊び、それも貯金への第一歩と考えよう。

 

買い物全てに適用できる

慣れてくるとお昼ご飯以外でも応用が可能だ。
むしろここから貯金額がスピードを増す。

何か目標があると日々の浪費に目を向けるようになる。
MacBook Proが欲しいんじゃ。

だから今はこんなもんいらん

ってなったらほぼほぼ自己洗脳に成功している。

ついつい自販機で買ってしまう缶コーヒー
人工甘味料は毒であるぞ。
なのになぜお金を払わねばならんのだ。
無糖と書く罠を今すぐ止めろ。

貯金額には注意が必要

術中にはまっていくとデメリットも生まれる。

そう、毎日の出費額が僅かに増えていることだ。

お昼ご飯で600円で済むものが1000円使っている事になる訳だから、以前よりも出費している。
という事になる。

結果的にいえば家の貯金箱にお金が増えているんだから無駄遣いではない。

気をつけて欲しいのは、口座残高である。
クレジットや引き落としなどで不足にならないようにして欲しい。

貯金が貯まらない人のほとんどが、お金の管理が下手である。
そんな下手な人でも貯金が増えていく嬉しさを味わってもらいたい。

くれぐれも早く貯めたいからって1日に3回も4回もやらないように。
買い物をしない癖を作るんだ。

コンビニはダメ、ゼッタイ。

MacBook Proを買うには500回の自分騙し

25万円の買い物をする場合、1回500円ずつの貯金なら
500回自分を騙す必要がある。

お昼だけの1日1回なら1年4ヶ月で買えちゃうよ。
お昼と晩御飯で1日2回ならさらに半分の8ヶ月で買える。

そんだけ時間が過ぎれば新しいMacBook Proも出ちゃうほどだ。

そうだ、銀行へ行こう

500円玉が溜まったら銀行へ持って行けばタダで数えて通帳に入れてもらえるぞ。

銀行で担当してくれたおばちゃんが嬉しそうに話しかけてくれた。

「いくらあったか言わないから通帳見てごらんね」

普段はそんな会話生まれない。
これもきっと貯金できた事による吉なのである。

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なる

音楽と映像と写真と料理とお酒をこよなく愛すフリーランスの作編曲家。 バンドやユニット等のアーティスト活動を経て、フリーランスのクリエイターへ転向。 人生についてあれこれ試行錯誤しております。 お仕事のご依頼はお問い合わせよりご連絡ください。

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