活動日記

Audiostockで売れる曲と売れない曲の違いは・・

2019年11月23日

どもども。

今回はオーディオストックについて、いろいろ考えてみようと思います。

すでにバンバン売れている方もいれば、全く売れていない方もいて
もうオーディオストックはレッドオーシャンなのでは?
なんて思ってしまうかもしれません。

レッドオーシャンだから売れない、とか
曲数が増え過ぎたから売れない、なんて言うのはまだまだ先のことなんじゃないでしょうか。

なーんて希望と、自分の見直しをするちょうどいい機会だと自覚して分析して見ました。

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Audiostockで売れる側に入るには

その① 知名度がある

やっぱりですね、知名度ですよね。
もう名前が知れている人は買ってもらいやすいですよ。

だって知ってる人の曲を買いたいですもの。
音楽をやっていない人なんて特にそう思うんじゃないでしょうか。

買う側は、音楽やっていない人の方が断然多いハズです。

だからですね、ちょっとは知られてる人になることが売れる側に入れる秘訣ですよね。
そう、だからこうしてブログ書いたりしてる訳なんですよね。言っちゃった。

あと、売れてる人はTwitterとかでつぶやいてたりしてますよね。
マメな人いますよね、私には無理です。

その② やり続けることができる

売れた時は嬉しいもので、次作るぞ!って気持ちになります。
単純なものですよ、わたくし。

でもね、売れてない時はあんまり気が乗らなかったりします。
これがダメなところですよ。
だけども負けず嫌いな性分で、作り続けてはいます。
単純に音楽好きだからってのもありますけどね。

この『売れていない時に続ける強靭なメンタルを持つこと』がすごく大切なこと。
続けていれば見られる回数が増え、いつしか『誰かの中でひっそり知られている人』になっていくんです。

続けることで知名度が増してきたときに、商品が並んでいなければ勿体無いですよ。

その③ 買う側の気持ちを考える

売りたい!売れたい!買ってもらいたい!
自分よがりなものですよね。

オーディオストックで販売し始めた頃は、特に何も考えずに作って登録していました。
ポツリポツリと売れ始めて、買ってもらえたのは嬉しいけど何に使うんだろう?
って思っていました。

・買ってくれる人ってどんな人かな?
・どんなシーンで使うのだろうか?
・何やってる人だろう?

そう、これ大事なんじゃないかなって思いました。
だから今では、まず『ダーゲットを決めて、どんなシチュエーションで使えるかを考えて作る』ようにしています。

ビギナーズラックで売れることもありますが、売れ続けることは難しいんじゃないでしょうか。

その④ 自分らしさを見つける

10曲、20曲と登録していくうちにネタがなくなってきて、次何にしようかな?
なんてことありませんか?

もしかしてどれも違ったジャンルだったりしていませんか?
これで成果が出る人は天才だと思います。

自分らしさって分からないもので、他人に言われて気付くことがあります。
得意なジャンルや好きな曲調だからといって、自分らしいとは限らない』ということです。

作っててあんまり気乗りしないような曲でも、自分らしさが良く出ているかもしれません。

私は60〜70年代のサザン・ロックが好きなんですが、ウケのいい曲はデジロックです。笑

ちなみにこれが売れたデジロックです。

その⑤ お気に入りクリエイター登録をしてもらう

100人のお客さんがいたとして、できるだけ多く気に入ってもらいたい
だから色々なジャンルを揃えてみました!

これで成果が出る人も天才だと思います。

それなら、『100人のお客さんの中で必ず1人は買ってくれる曲を作る』
1000人なら10人、10000人なら100人に買ってもらえることになります。

万人にウケるよりも『必ず支持してもらえる人に見つけてもらうこと』が大事かなと思っています。
要はファンになってもらうってことですよね。

その⑥ オススメ順に入る

あのオススメ順ってどんなルールで並んでいるんでしょう。
売れた数、再生数、お気に入りクリエイターの数などなど
何かしらの定義はありそうですが、オススメ順に入ることで聞いてもらえる機会が格段に増えます。

聞いてもらえる回数が増えれば、売れる可能性も上がります。
聞いてもらえていないのに、売れるわけがありません。

オススメ順に入るように、地道に知名度を上げていきましょう。

オーディオストックはBGM販売サイトである

何を言ってるんだか。
そう、オーディオストックはBGMを販売しているサイトです。

私ですね、ずっと歌ものを作ってきました。
おそらく同じ境遇の方もいらっしゃるかと思いまして。

歌メインで作っていると、曲にメロディがあり、主役になってしまいます。
聴いてて飽きないように、意外性を持たせたり、転調してみたり、変化させてみたり・・・。

ちょっと待ってください、アーティスト性を立たせ過ぎていませんか?
『BGMは曲じゃなくて他に主役がいる』んです。

なので歌もので作っていたような要素はいらないんです。
あくまで『他にある主役をどう引き立てるか』を考えて作るべきです。

そしてですね、それを理解してから作るとBGMも面白くなってきますよきっと。

BGMっていう性質を知ることからスタートしました私です。

1部分さえできてしまえば1曲できる

歌ものと違ってBGMはワンフレーズさえ作れれば、結構さらっとできてしまうものです。

歌ってAメロ、Bメロ、サビがあって2コーラス目はどうしようかーって試行錯誤してしまう。
ほんとまーアレンジャーさんって大変ですよね。

でもBGMは核となるフレーズや雰囲気、音ができてしまえば、それを崩さずに届けてあげればいいんです。
私見ですけども。

余計なことは一切せず、そのままの雰囲気で最後までいっちゃう。
だって途中で曲調が変わったら、映像と合わなくなってしまうかもしれない。

冒頭3秒で心を掴む

あんなに数ある中から選んでもらうには、イントロドンに勝ち続けなければいけません。
途中からすげーいい感じになるのになー、なんて曲があっても勝負に弱くては意味がない。

冒頭3秒、いや2秒で勝負です!

心を掴めれば10秒聴いてもらえます。
そしてさらに10秒聴いてもらえます。
そしてそのまま購入してくださいっ。

曲の核になるフレーズは、出し惜しみせずに冒頭に持ってきちゃうのがオススメです。

コストカットとロスカットと効率化

めっちゃくちゃ力入れて作っても、売れないと意味がありません。
作るために使った時間分は取り返さないといけません。

自分らしさを理解して、その自分らしさで勝負できる曲を量産するんです。
あくまで私見です。

曲の構成を数パターン用意しておき、その曲に合うパターンを当てはめて作成していく。
あれこれ悩んで時間をかける必要はなくて、それなら2曲作った方が生産性があります。

限られた時間は有効的に使わないとですね。
フリーランスだからこそ時間の使い方を見つめ直さないといけない、と自分に言い聞かせているワケです。

私の得意ジャンル載せておきますね。

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なる

音楽と映像と写真と料理とお酒をこよなく愛すフリーランスの作編曲家。 バンドやユニット等のアーティスト活動を経て、フリーランスのクリエイターへ転向。 人生についてあれこれ試行錯誤しております。 お仕事のご依頼はお問い合わせよりご連絡ください。

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